「ポリアモリー」複数の愛を生きる

 

今日から読んだ本や経験した記録をつづっていきたいと思い

ブログをはじめました。今回は最近読んだ本を紹介します。

ポリアモリー 複数の愛を生きる (平凡社新書777)

ポリアモリー 複数の愛を生きる (平凡社新書777)

 

 参考動画(YouTube) ※元オプトで広告コンサルタントの仕事からこの会社を作った石井リナさんの会社

■BLASTとは
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本の概要は下記を参考にしていただきたい。

 「ポリアモリー」複数の愛を生きる

一文を抜粋。

われわれは普段、“一対一”という恋愛スタイルを疑問に思わず

生きている。だが、それは絶対的なものではないかもしれない。

本気で複数のひとを愛するというライフスタイル

「ポリアモリー(複数愛)」を生きるひとびとが増えているのだ―。

不倫と浮気とも違う、“誠実”な愛のかたちを紹介する本。

2人の恋人がいて心も体も愛を感じている状態。

オープンリレーションシップとはまた違う関係性。

 

そしてこの本に興味をもったのは、

友達のKさんから教えてもらった言葉、「ポリアモリー

(そもそも1人の人を愛する人達のことは、「モノガミー」と言う。)

 

複数愛を探すポリアモリーには重要で間違えてはならない条件がある。

 

それは、「自分と親密な関係にあるすべての人に

交際状況をオープンにし、合意の上で関係を持つこと」である。

明らかに「合意の上」であるため、これは不倫でも

浮気という行為とも全く異なる関係性。

ただ、この考え方はまだ知られることは少なく、

なかなか受け入れられにくい関係性であり、

理解するのに時間がかかる人もいれば、理解できない人も沢山いる。

 

私がこの関係を取りたいかは別として、

自分自身がこの関係性を知って一番共感した点は、

ポリアモリストは「パートナーになること」と「所有すること」

は異なるという考え方。

さらに、パートナーを所有しようとする行為には、

互いの成長を邪魔する危険があるという考えだ。

 

これは自分自身の恋愛でもとても大切にしている部分である。 

人はどうしても恋人に対して嫉妬をしてしまうことが多々ある。

もちろんポリアモリストも嫉妬はするが、そういう事象が起きた時に、

どう自分の気持ちと相手の気持ちとうまく

付き合うかを考えてちゃんと話し合うのだ。

 

このブログを通して感じたことお伝えしたいことは、

①こういう恋愛や結婚の形もあるということ

知ってもらう機会を作りたいということ

②相手との関係性をより良くしていくためには、

何か起きた時に、「建設的な話し合い」が大切 だということ。

 

1人の人間として愛していくために、相手をの意見を受け止め、

どうしたら二人にとって良い関係を築けるのか?

何か少しでも気になることがあれば都度話し合うこと。

 

自分がどう感じていて、それに対して相手はどう考えているのか?

何が苦しいかって、自分が考えている不安な部分や

聞きたいことを聞かずに、心にしまっておくことなのかと。

 

兎にも角にも、今後も新しい生き方の選択肢を

世の中の人に少しでも知っていただければと

勝手ながら思っております。

 

 次回は、とある講演会に行った時の感想を書きたいと思います。